展示会ブースに最適な展示台・什器の選び方とデザイン事例

展示会ブースを効率化する展示台と什器の選び方、デザイン事例も紹介

展示会は、限られた時間と空間の中で自社の魅力を伝える絶好の機会です。

そこで重要になるのが、展示台や什器、そしてブース全体のデザインです。見た目の印象はもちろん、設営・撤収のしやすさ、コスト、再利用性まで含めた設計が求められます。

こちらでは、展示会を成功させるために欠かせない展示台・什器の選び方や、業種別のデザインアプローチを具体的にご紹介します。

効果的なブースは、企業の顔として、来場者との最初の接点として、重要な役割を果たします。ぜひこちらを参考に、展示会での目標達成につながる最適なブース設計を実現してください。

統一感のある展示台と什器の選び方

統一感のある展示台と什器の選び方

展示会で来場者の足を止め、ブランドを印象づけるためには、ブース全体に統一感を持たせることが重要です。展示台や什器の素材・カラー・配置に一貫性を持たせることで、視覚的な安心感と信頼感を与えます。

こちらでは、調和のとれた展示空間を作るための選定ポイントをご紹介します。

コンセプトの明確化がブース全体の印象を左右する

展示会でまず問われるのは、「このブースは何を伝えたいのか?」という明確なメッセージです。伝えたいことが曖昧なままでは、せっかくの展示台や什器も機能しません。

ブランドイメージや製品の特徴に合わせて、色・素材・フォント・装飾などを統一させることで、来場者の記憶に残る空間が生まれます。

例えば、木の温もりや安心感を伝えたい場合は、木工を基調とした什器が効果的です。

素材・レイアウトの統一で空間に一体感を

素材がバラバラだと、どれほど凝ったデザインでもちぐはぐな印象になりがちです。

木製、金属、アクリルなどの素材は、それぞれ質感が異なり、与える印象も変わります。同系統の素材で什器や展示台を揃えることで、空間全体に一体感が生まれます。

また、カウンター、スタンド、棚などを組み合わせる際には、サイズや高さのバランスも重要です。視線の流れを意識したレイアウト設計により、自然と足を止めてもらえるブースになります。

株式会社栄彩では、什器の統一デザインやブース全体の導線設計も含めた、トータルプランニングが可能です。実際の展示スペースに応じて、カスタム什器と既製什器を組み合わせたご提案をいたします。

搬入・搬出まで考慮した什器設計を

展示会は準備時間が限られているうえ、会場までの運搬にもコストと労力がかかります。特に大型什器の場合、組み立てや搬入に時間を要するため、事前の打ち合わせが不可欠です。

そこで、分解・再組み立てがしやすい什器を選べば、短時間で設営ができるうえ、撤収もスムーズに行えます。

折りたたみ式展示台を活用した展示会ブース構築の効率化

折りたたみ式展示台を活用した展示会ブース構築の効率化

限られた設営時間や人員でブースを仕上げる展示会では、効率的な什器選びが成果に直結します。

近年注目されている折りたたみ式展示台は、省スペース・省コストを実現しながら、デザイン性も確保できるアイテムとして支持を集めています。

こちらでは、折りたたみ式展示台のメリットと活用方法についてご紹介します。

折りたたみ式のメリットとは

近年注目されているのが、折りたたみ式の展示台や什器です。最大のメリットは、搬入・搬出の負担軽減です。軽量かつ省スペースで運搬できるため、人件費や運送コストの削減につながります。

また、使用しない時はコンパクトに収納でき、展示会終了後も保管しやすく、再利用がしやすいのも大きなメリットといえるでしょう。

展示会だけでなく、オフィスや商談スペースでも活用できる汎用性の高いアイテムとして、導入する企業が増えてきています。

組み立て時間を短縮して設営効率を上げる

展示会の設営時間は限られており、搬入から完成までのスピードが求められます。特に、大規模な展示会や海外での展示会では、設営時間を短縮することが重要です。

しかし、折りたたみ式什器であれば、道具を使わず簡単に設営できるものが多く、スタッフの負担も軽減できるでしょう。事前に組み立て手順や接合部や強度を確認しておくと、当日のトラブルを回避できます。

デザイン性も妥協しない折りたたみ什器

一見シンプルに見える折りたたみ什器も、今ではカラーバリエーションや形状が豊富です。お客様のご要望に応じて、グラフィックシートの貼り付け、POPの設置、装飾のアレンジなどで、十分にブランディングが可能です。

デザイン性と機能性を両立した折りたたみ什器を選ぶことで、限られたスペースでも効果的な展示が実現し、来場者の目を引く魅力的なブースになるでしょう。

業種別に見る展示台デザインの考え方とポイント

展示台や什器のデザインは、業種や製品特性によって最適な形が異なります。食品・IT・アパレル・工業系など、それぞれの業界で求められる表現や機能は大きく違うためです。

こちらでは、各業種に適した展示台のデザインアプローチを、具体的なポイントとともに解説します。

食品・飲食業界向け

清潔感が求められるため、白やパステル調の色合いが人気です。

サンプル配布や試食コーナーを設けると、来場者の体験価値が高まります。衛生的で掃除しやすい素材や、冷蔵設備との相性を考慮した什器を選びましょう。

排水などが必要な場合は、ブース設計の段階から考慮する必要があります。

IT・テクノロジー系企業向け

LED照明やタブレット、モニターを駆使して、製品の先進性を演出します

メタリック調やアクリル素材を使った什器で近未来感を醸成すると効果的です。

株式会社栄彩の施工事例では、製品デモスペースとデジタル演出を融合させたブースが好評をいただいております。

アパレル・ファッション業界向け

ブランドの世界観を体験できる空間設計が求められます。試着スペースやマネキン配置の導線設計で回遊性を高め、照明や布装飾で雰囲気を演出しましょう。

来場者が思わず写真を撮りたくなるような、装飾性の高い展示台や、SNSキャンペーンと連動させたフォトスポットの設置も効果的です。

工業系・BtoB商材向け

機能性やスペックをわかりやすく伝えるレイアウトが中心となります。実演スペースやカタログ棚、名刺交換用のテーブル配置は必須です。耐久性と統一感を両立した什器構成が信頼感を与えます。

図面や技術資料を展示するスペースも確保し、専門的な質問にも対応できる体制を整えておきましょう。

必要に応じて、商談スペースを設け、落ち着いて話せる環境を作ることも重要です。

展示会ブースの展示台・什器なら株式会社栄彩にお任せください

展示会では、まず来場者に「見たい」「話を聞きたい」と思わせなくてはなりません。そのためには、展示台や什器、そしてブース全体のデザインに一貫した戦略が必要です。

株式会社栄彩では、木工什器や折りたたみ式展示台のオリジナル提案から、当日の設営・撤収サポートまで、ワンストップで対応できる体制を整えております。創業以来約40年、ディスプレイ業界に携わってきたデザイン力と、首都圏を中心に展開する複数の自社拠点により、納期や細やかな要望にも柔軟に対応いたします。

「初めての展示会で不安」「何から相談すればよいかわからない」そんなお悩みにも丁寧に寄り添い、成果につながるブース作りをサポートします。

展示台・什器に関するお悩みがございましたら、ぜひ一度、株式会社栄彩までお気軽にご相談ください。

展示会ブース・展示台のことなら株式会社栄彩

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